ホストのシャンパンタワーの値段は？相場や頼み方、頼まれた時の対処法も解説

 

貢いだシャンパンタワーの高さは歌舞伎町タワー級★りかたんです！

 

 

今回は、「ホストのシャンパンタワーのお値段」について解説します！

 

シャンパンタワーの種類や頼み方など、ホス狂いなら確実に気になるであろう情報をバッチリ網羅。

 

この記事を読めば、シャンパンタワーに必要な金額をしっかり理解できますよ🎀

 

 

ホストでのシャンパンタワーの値段はいくら？

ホストクラブにおけるシャンパンタワーの価格相場は約50万～100万円です。

 

ただし、「シャンパンの種類」「大きさ（段数）」「装飾の有無」によって値段は異なります。

 

例えば、比較的お手頃なモエ・エ・シャンドン（1本約4万円）で考えると……。

 

段数	グラス個数	シャンパンの本数	値段※
6段	91個	15本～16本	約60万円
7段	140個	23本～24本	約92万円
8段	204個	約34本	約136万円
9段	285個	47本～48本	約188万円
10段	385個	64本～65本	約256万円

※ここに消費税10％＋tax25％～40％を加算

 

 

上記からわかる通り、シャンパンタワーの値段はピンからキリまでと言えます。

 

中には1本約240万の高級酒を15本以上使った、総額5,000万円のハイグレードタワーもあるとか。

 

 

とはいえ、比較的リーズナブルな銘柄やタワーの組み方もあります。

 

自分のお財布はもちろん、担当ともきちんと相談しながら、注文するかどうかを決めるのがおすすめです。

 

 

シャンパンタワーの種類と相場について

ここではシャンパンタワーの種類3つと価格相場についてご紹介します！

 

 

定番！三角形のシャンパンタワー

スタイリッシュな見た目が特徴的な三角形のシャンパンタワー。ホストクラブでも定番の形です。

 

グラスやシャンパンの使用数が少なく、費用を抑えられるのが最大のメリットです。

 

三角タワーにかかるおおよその料金相場は以下の通り。

 

段数	個数	シャンパンの本数	値段※
5段	35個	3～5本	約15～25万円
6段	56個	6本～8本	約30～40万円
7段	84個	8本～10本	約40～50万円
8段	120個	15本～20本	約75～100万円
9段	165個	25本～30本	約125～150万円
10段	220個	35本～40本	約175～200万円

※シャンパン1本5万円の想定
※ここに消費税10％＋tax25％～40％を加算

 

気を付けたいのは、段数が多くなると料金がかさんでしまう点です。

 

 

段数にさえ注意すれば、ホストに通い始めたばかりの姫でも比較的低予算で注文できるでしょう。

 

したがって、シャンパンタワーデビューにもおすすめのタイプですよ。

 

迫力満点！四角形のシャンパンタワー

四角形のシャンパンタワーはゴージャスで迫力満点です。

 

三角型に比べて土台が大きめな分、必要なグラスとシャンパンの数は跳ね上がります。

 

値段が高額になるため、ホス狂いでも年に1、2回頼むか否かの豪華な代物です。

 

段数	個数	シャンパンの本数	値段※
5段	55個	6本～8本	約30～40万円
6段	91個	8本～10本	約40～50万円
7段	140個	15本～20本	約75～100万円
8段	204個	35本～40本	約175～200万円
9段	285個	50本～55本	約250～275万円
10段	385個	65本～70本	約325～350万円

※シャンパン1本5万円の想定
※ここに消費税10％＋tax25％～40％を加算

 

しかし、安定感のある形のおかげで段数を高く積み上げられるメリットも。

 

重厚な雰囲気と存在感で、注文時のインパクトは抜群です。

 

四角型は、担当のバースデーイベントや昇格祭など、ここぞというタイミングで頼むとよいでしょう。

 

 

華やか！円形シャンパンタワー

華やかな印象で、ビジュアル抜群の円形シャンパンタワー。

 

丸型タワーとも呼ばれ、きらびやかな見た目とは裏腹にグラス数は少ないのが特徴です。

 

そのため、予算を抑えたい方には特におすすめ。

 

段数	個数	シャンパンの本数	値段※
5段	31個	3本～4本	約15～20万円
6段	47個	5本～6本	約25～60万円
7段	66個	7本～8本	約35～40万円
8段	88個	8本～10本	約40～50万円
9段	113個	14本～20本	約70～100万円
10段	142個	15本～22本	約75～110万円
11段	174個	26本～33本	約130～165万円
12段	209個	36本～42本	約180～210万円

※シャンパン1本5万円の想定
※ここに消費税10％＋tax25％～40％を加算

 

ただし、円形シャンパンタワーは形状的に内側のグラスにシャンパンを注げません。

 

外側のグラス以外は開口部がアクリル板でふさがれてしまうのです。

 

 

代わりに装飾が映えるため、バルーンや花を使った飾り付けや、ライトアップしてもらうのもおすすめです。

 

そのため演出次第では、三角型や四角型にも負けないシャンパンタワーに仕上げられるでしょう。

 

シャンパンタワーによく使われる定番のシャンパン

シャンパンタワーに使われるシャンパンは、モエやドンペリが定番です。

 

また、どのホストクラブも必ず5種類以上のシャンパンを揃えています。

 

そのためお店の在庫から好みの銘柄も選ぶことも可能ですよ。

 

ホストクラブによくあるシャンパン10選
モエ・エ・シャンドン	15,000円～50,000円
ヴーヴ・グリコ	20,000円～150,000円
ドン・ペリニョン（ドンペリ）	40,000円～500,000円
カフェ・ド・パリ	15,000円～30,000円
ポンパドール	15,000円～30,000円
ベル・エポック	120,000円～200,000円
ヘネシー・リシャール（クリスタル）	1,000,000円～2,000,000円
アルマンド	50,000円～800,000円
ルイ13世	600,000円～1,500,000円
オリジナルシャンパン（オリシャン）	50,000～150,000円

 

なお、シャンパンタワーに使用するお酒は必ずしもシャンパンである必要はありません。

 

高級ブランデー「リシャール」を惜しみなく使ったブランデータワーの前例もあるとか。

 

したがってシャンパンタワーに使うお酒は、担当や自分の好み、予算と相談しながら決めるのがベストです。

 

 

シャンパンタワーの頼み方も紹介

シャンパンタワーの頼み方は上記画像の通り、事前準備が必須となります。

 

予算を決める

シャンパンタワーの予算は事前に決めておくのがベスト。

 

あらかじめ予算を決めておけば、注文ミスや仕上がりイメージの食い違いも発生しにくくなるはず。

 

また、場の空気に流されたり、担当に言われるがまま高額タワーを頼んでしまったりというトラブルも防げるでしょう。

 

なお予算決めの際は、以下の項目についてあわせて確認しておくとスムーズです。

 

 

シャンパンタワーの値段は、どれだけ安く見積もっても15万円前後になります。

 

決して安い金額ではありませんので、後悔のないよう慎重に予算決めをするのがおすすめです。

 

 

事前に予約しておく

シャンパンタワーは事前の予約が必須です。

 

なぜならお店によってシャンパンのストックがない場合もあるから。

 

グラスや台座の在庫が不足している可能性も考えられます。

 

歌舞伎町や大阪・ミナミなら当日注文に対応してもらえるケースもありますが、お店の迷惑になってしまうかも。

 

シャンパンタワーを急に注文して断られないよう、早めの予約を心掛けましょう。

 

 

担当に内緒にしたい場合はスタッフさんに相談しよう

担当にサプライズでシャンパンタワーを用意したい場合は、お店のスタッフへ相談しましょう。

 

姫からの思わぬプレゼントに喜ぶ担当の顔が見られるのも、シャンパンタワーの醍醐味。

 

担当へバレないためにも、依頼や注文は内勤スタッフへこっそり行うのがマストです。

 

なおこの時、「担当ホストには秘密にしたい」といった希望もしっかり伝えるのもお忘れなく！

 

 

加えて、自分でヘルプや本人へうっかり情報を漏らさないよう気をつけてくださいね。

 

サプライズタワーを成功させるためには、まずスタッフへの手はずやその後の段取りをしっかりと整えましょう。

 

【Q&A】ホストでシャンパンタワーをする際によく聞く質問

ここではシャンパンタワーをする際のあるあるQ＆Aをご紹介します！

 

シャンパンタワーって飲み干さないといけない？

シャンパンタワーのお酒は姫とキャストが全員で飲み干します。

 

しかし、頼んだ姫が無理をして飲む必要はありません。

 

担当ホストやヘルプがオールコールで盛り上げながら、最後まで飲んでくれるからです。

 

姫はキャパシティと相談しつつ、泥酔しない範囲でシャンパンを楽しみましょう。

 

 

シャンパンタワーはホストが作ってるの？

 

シャンパンタワーはホストクラブの従業員か専門の業者が積み上げます。

 

注文内容が複雑なデコレーションや特殊な組み立て方であるケースが多く、ほとんどは外注です。

 

段数が少なくシンプルなデザインなら、手の空いているホストや内勤が地道に組み立てる場合も。

 

 

生誕祭といったイベント日には、細部まで凝った豪華なタワーや個性的なハイタワーを担当に贈りたい姫も多いはず。

 

作るにあたって高い技術が必要なタワーは、専門業者へ依頼するので間違いありません。

 

シャンパンタワーは誰が組み立てるかについては、お店へ事前に確認すると安心ですよ。

 

担当にシャンパンタワーを頼まれた場合ってやらなきゃいけない？

担当にシャンパンタワーをおねだりされたからと言って、必ずやらなければいけない訳ではありません。

 

自分の収入以上の散財は、当然生活が立ち行かなくなってしまうからです。

 

また「シャンパンタワー＝前入金」と定めるお店も多いため、到底支払えない額の注文はおすすめできません。

 

自分の身の丈に合わないシャンパンタワーを頼まれたら、はっきりと断りましょう！

 

 

おまけ：歌舞伎町ではシャンパンタワーの値段も表記するように！

近年、歌舞伎町のホストクラブでは、シャンパンタワーの値段を表記するようになりました。

 

なぜなら分かりやすく値段を記載していないと、法律的に料金表示義務違反になってしまうからです。

 

例えば、高額ボトルの料金が店内に表示されていなかったり、目につきにくい場所にメニュー表が設置されていたりなどが挙げられます。

 

 

現在は警視庁の立ち入り捜査や厳重注意によって、料金表示は改善されつつあります。

 

まとめ：ホストでシャンパンタワーをする際は予算を先に決めるとグッド◎

ホストのシャンパンタワーの値段は、シャンパンの種類やグラスの数で異なります。

 

三角形、四角形、円形などタワーの形によっても、値段はピンからキリまで。

 

高額なボトルやハイタワーを頼めば、一世一代レベルの値段になる可能性もあるでしょう。

 

そのため、シャンパンタワーをする際は予算を先に決めておく必要があります。

 

 

また、事前にやりたいタワーのイメージや入れる日をすり合わせておけば、注文ミスといったトラブルを防げますよ。

 

この記事を参考にしながら、理想のシャンパンタワーを考えてみてくださいね！