今回のテーマは「メンコンのルール」!
メンコンで禁止されていることや、覚えておくべきマナーを包括的にお伝えします。
この記事を読めば、初めてのメンコンも不安を感じずに楽しめるはず!
ここからはメンコンでの禁止ルールを4つお伝えします。
メンコンのキャストとは連絡先を交換してはいけません。
そもそも、キャストとの連絡先交換は「繋がり」と呼ばれ、キャストもお店から禁止されています。
「繋がり」がお店にバレれば、あなた自身が出禁になる可能性は高いでしょう。
そのうえ、お店によっては「繋がり」が発覚したキャストを減給や罰金で処分したり、最悪クビにしたりもあり得ます。
場合によっては、掲示板やSNSで「繋がり」が発覚したキャストとして晒され、他のメンコンでも雇ってもらえなくなるかもしれません。
あなた自身だけでなくキャストも苦しむ恐れがあるため、連絡先交換はしないようにしましょう。
メンコンでは、キャストに触れてはいけません。
なぜなら、メンコンがキャバクラなどの接待を伴うお店とは異なる営業形態を取っているためです。
多くのメンコンは長い営業時間を確保するために「風営法」に基づく接待の許可を取得しておらず、そのため、キャストの隣に座る・触れるといった接待行為は行われません。
以下が簡単な「風営法」の説明です。
風営法の許可を取っていないお店で接待すると、お店の営業停止やキャストが罰則を受けるリスクがあります。
言い換えると、キャストに2度と会えなくなる可能性があるのです。
したがって、キャストに触れる行為は危険と言えるでしょう。
また、法以外の観点でも接触は避けるべきです。
そもそも、キャストは接触行為を売る前提で働いていないから。
メンコンではキャストを盗撮してはいけません。
そもそも、メンコン以外でもマナーとして勝手な撮影はNG。
そのうえ、メンコンではキャストの写真を「チェキ」として売っています。
本来お金が発生することを勝手にすべきではありません。
どうしてもキャストの写真が欲しい場合には、チェキをオーダーしましょう。
ルールを破って撮影した写真と、正当な手段で手に入れた写真では後者のほうが誇れるはずですよ。
メンコンでキャストのプライベートを詮索するのはルール違反です。
理由としては、キャストの安全が脅かされる可能性があるから。
あなた自身が情報を悪用しないとしても、周囲の女の子が聞き耳を立てているかもしれません。
聞き出した情報から、ストーカー行為に及ぶ可能性もあります。
そうした事態に陥れば、キャストもお店を辞めてしまうはずです。
キャストが安心して働けるためにも、店外でのキャストの様子を探らないようにしましょう。
ここからは、覚えておくべきメンズコンカフェのマナーを5つ紹介します。
メンコンでは、なるべくキャストドリンク(キャスドリ)を出してあげるのが良いとされています。
一般的に、メンコンキャストの給料は時給に加え、ドリンクやチェキでバック(追加の給料)があるシステムです。
そのため「ドリンクを入れてくれる女の子のテーブルに行きたい」「ドリンクを入れてくれる女の子だから会話で楽しませたい」と感じる場合も。
また、キャストはずっと接客しているため、どうしても喉が渇いてしまいます。
無理は禁物ですが、万全な接客を楽しむためにもキャスドリを入れるのが無難と言えるでしょう。
ちなみに、キャストが席に来たときに「何か頼む?」「飲みたいものはある?」と声をかけるとスムーズに入れられますよ。
メンコンでは飲みすぎないように気をつけるべきと言えます。
酔った勢いで普段はしないマナー違反をする恐れがあるためです。
たとえば、交流を望まない女の子に話しかけて困惑させることや、大声で会話してしまうことが考えられます。
他の女の子に迷惑をかけると掲示板やSNSで晒されたり、キャストから「面倒くさい子」扱いを受けたりしかねません。
「あのキャストのお客さんって民度悪いよね」とキャストの株を下げる場合もあります。
お酒を飲む前に「今日は何杯までにする」「何杯超えたらソフトドリンクにする」と決めておくべきでしょう。
メンコンではキャストの出待ちをすべきではありません。
普段お金を払って受けている接客を、無銭で受けようとするのは褒められた行為ではないでしょう。
キャストに対して給料が出ないのに「仕事をしろ」と押し付けるのと同様です。
また、出待ちと間違われる行動も危険です。
たとえば、同行した友達の退店をお店の外で待つのはやめたほうが良いでしょう。
閉店時間が近い場合には、特に勘違いを生みやすくなりますよ。
推しキャストを席に引き留めるのは、キャストや他の女の子にとって迷惑です。
メンコンでは、推しが他の女の子に接客するのを見て、複雑な気持ちになる時もあるでしょう。
しかし、それは他の女の子も同じ。
あなたが一度キャストを引き留めれば、他の女の子も引き留め始めるかもしれません。
また、お店やキャストにとっても引き留めは迷惑なもの。
女の子同士が揉めるとお店の雰囲気が悪くなり、通うのを辞める女の子が出てしまうためです。
お店の儲けが減ると、その分キャストの出勤数を減らしたり、給料を下げて調整したりするかもしれません。
結果として、推しに会いにくくなることに繋がります。
キャストはみんなのものという意識を持ち、長時間引き留めないようにしましょう。
メンコンに限らず、お会計後に長居するのはマナー違反に当たります。
お店の回転率が悪くなり、迷惑が掛かるためです。
キャストが片付けに取り掛かれず、業務が滞ってしまうかもしれません。
推しに会えるのもお店があるからこそ。
お会計が済んだらスムーズに退店して、次の女の子が利用できるように心がけましょう。
ちなみに、あとに来る女の子がいないからと言って、閉店時間を過ぎて居座るのも当然マナー違反。
営業後のキャストには、閉店作業といったお仕事が残っている場合もありますよ。
無理に居座って迷惑な女の子と思われるより、お店やキャストにとって良いお客さんでいるほうが楽しく通えるはずです。
メンコンを最大限満喫するためには、キャストはみんなのものという意識が大事。
そのため、キャストを長時間独占したり、プライベートを詮索しすぎたりしないように意識しましょう。
ルールやマナー違反の多くはキャストに対する独占欲から生まれるもの。
キャストとの距離感や常識的なことを間違えないようにしましょうね。
今回の記事ではメンコンでのルールやマナーについてお伝えしました。
最後に改めてポイントを確認しましょう。
推しと会う時間をより良いものにするためにも、ルールやマナーを守りましょうね!